東京大勝軒 (4)
2020年09月30日
先日相方が
大勝軒のドキュメンタリーを借りてきてくれまして
通しで5回
エンドロールは10回は見たでしょうか
その人柄と生き方にすっかり魅了された私たち
ならば、行かねばなるまい!
と、ラーメンと奥さんが大好きで、人にやさしかった山岸マスターの遺伝子を受け継ぐお店へ行ってまいりました
2020/9/23訪問
13時半ごろ入店
カウンターに陣取り
明るく接客をされるスタッフさんに注文を通し
しばしの後
もりそば・並盛です
ナルトが目を引く辛めのスープに
風味の良い太麺
最近主流の濃厚豚骨+魚粉たっぷりのつけ麺ではなく
醤油ラーメンをそのまま凝縮させたようなスープでして
ジャンク感控えめの、毎日でもいただけるつけ麺です
並でも麺量は200グラムありますが
その一般的なラーメンの二倍近くのボリュームでも
意外とさらっと頂けてしまうのは
麺とスープのバランスが良いためかと思われます
このお店のつけ麺が東池袋のお店の味とどう違うのかは私にはわかりませんが
前回訪問時よりは醤油のトゲが取れてまろやかになっていまして
恐らく常連さんの嗜好に合わせて変化させていった結果だと思いますし
そのボリュームは
「ラーメンでお腹一杯になって欲しい!」
との、山岸マスターの意思は引き継がれていると解釈いたしました
何より、山岸マスターの写真と映画のポスターが飾られている明るい店内で
その遺志を引き継いだ美味しいつけ麺が頂ける
私としてはそれだけでも満足です
お会計を済ませると
大将がわざわざ厨房から出てきて見送ってくださいました
お客が少ない時間帯しかできない事だとは思いますが
やはりお店は人が大事だと思った次第です
今回も美味しくいただきました
ご馳走様でした