天草ちゃんぽん 千蘭
2020年10月25日
三角駅近く、古亭後にオープンしたちゃんぽん屋さんへ行ってまいりました
元々奈良で営業されていた人気店が奥様の故郷で移転オープンしたお店との事です
2020/10/14訪問
13:30頃入店
改装されて明るくなった店内
カウンター席は変わらず5席ほどでしたが
2階席を増設されているようでしたので
カウンターがいっぱいでも一声かけてみると良さそうです
そんなお店のカウンターにつき
天草ちゃんぽんをお願いし
横目で調理の様子を凝視することしばしの後

天草ちゃんぽんです
塩気控えめのトロミのある鶏スープに

茹で置きらしき太めのちゃんぽん麺
こちらのチャンポンはスープが最大の売りでして
そのトロミから察するに
丸鶏を贅沢に使用しているのではないかと思います
脂は控えめですが
とにかくコラーゲン感が溢れておりまして
それが唇にまとわりつく感じすらします
化学調味料不使用でも旨みはたっぷりでして
具材もあえてシンプルにされているようで
炒め野菜の旨みが無くても十分完成されております
一般的にチャンポンと言いますと
食べ進めるにつれスープ、具材に麺が一体となって云々と言った感想になるものですが
こちらのチャンポンは
そのスープを楽しむために麺と具材が存在しているように思います
他のお店とは一線を画すこのお店独自のチャンポンでして
これは定期的に食べたくなるお味です
気に入りました
そんなことを考えながら、スープ完食しますと
それを見計らって
関西弁の大将のマシンガントークが始まりまして・・・
それに相槌を打つ私とのやり取りを見ていた相方曰く
「話が早すぎてついて行けなかった」
「関西ローカルのラジオを聴いているようで、途中から外国語に聞こえた」
との事でした
自由な大将とそれを優しく見守る女将さんが営む良い雰囲気のお店です
今回も美味しくいただきました
ご馳走様でした